Monday, February 13, 2006

 

旅行の醍醐味(だいごみ)

今日、Get Hiroshima mapを持って、一人のカナダからのTravelerがクロスを訪ねて来ました。 Travel sticks http://www.gethiroshima.com/en/Places/Shopping/details/index_html?placeid=50392 の記事を読んで、是非購入したいということで。
この方は、英語圏以外の国を旅するのが初めてで、思うように意思疎通(いしそつう)ができない。もっとコミュニケーションがしたい。ということで、やっぱりSurvival 日本語を受けたい!ということになったのですが・・・
 日本語を教えていて、一番大切なのはもっとコミュニケーションを取りたい!という”気持ち”だと思うのです。コミュニケーションを取れば取るほど、その国・人について知る事ができ、それが自分の経験として身についていくと思うから。
自分の経験でも、そこで出会った人によって、旅行のいい思い出が作れると思うのです。


ひとつ思い出したことがあります。
ー先月スイスに行ったときの事ー
スイスには15年来の友達を訪ねて行ったのですが、スイスの景色、暮らしに感動したのはもちろんの事、語学に携わる(たずさわる)者として、サービス従業者が色んな言語が話せるということに痛く感動しました。スイスは小さい国ながら、ドイツ語、イタリア語、フランス語そしてスイス語であるロマンシュ語の4カ国語を話します。全員が全ての語学に堪能(たんのう)というわけではなく、あくまでもサービスの仕事をしている人に限ってですが、それでも小さい村の駅でチケットを買おうとした時、"hi"と言っただけで英語で"How may I help you?"といきなり英語で応対。私のとなりの人は、フランス語でひと言
言っただけで、フランス語で応対。よく見ていると、最初のひと言か二言だけで、言語を切り替えて
サービスをしている。駅の人どころか、Kioskの人も、簡単な日常会話で2.3カ国語くらいはできる人が多い。私は日本語を教えていて、いかに応対が迅速にできるかーと考えることも多けど
日本での英語教育についても、考え込んでしまった。自分の母国語以外に何か言語ができなきゃいけないとは言わないけど、話せた方がいいし、何しろお得!しかもコミュニケーションができることが大切。
今、日本での英語教育も変わってきてるらしいけど、コミュニケーションができるように 、
語学の教育をすることが大切。しかも、その後ろにある、習慣だとか文化それから考え方の享受(きょうじゅ)ができるように。
日本国内で、そんなに色んな言語を話す必要は、日常的には、そうあるものではないので”絶対”とは言わないけど、やはりこれだけ”国際化”と言うのなら、少しだけでも、他言語がわかっていたほうが、いいと思う。でも勘違いしないでほしいのは、語学レベルじゃなくて、語学を通して学ぶ多文化を知るきっかけとして。

あしたは、サバイバル日本語楽しんでクラスをします!

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