Tuesday, October 31, 2006

 

チベット

衝撃ーの一言。
広島国際会議が行われるにあたって、ノーベル平和賞を受賞した人達3人が広島にいらっしゃる。
http://www.gethiroshima.com/en/Events/details?eventid=1793
http://www.hiroshimasummit.jp/ja/index.html
母がご近所マダムと一緒にダライ・ラマ法王の話を聞きに行くということで、ご近所マダムからSeven Years in Tibet [セブンイアーズ イン チベット」を借りてきた。
ブラピの映画くらいにしか思っていなかった私・・・愚かでした。
ダライ・ラマがノーベル平和賞受賞者ということしか知らなかった私。チベットという国の歴史。
チベットではダライ・ラマは普遍的な存在であるらしい。
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/index.html
詳しくはこのページで↑

映画の中では、チベットの「しきたり」と色々なところで言っている。
西洋人が閉ざされたチベットに入り、文化、習慣がまったく違うところでチベット人に
恩を受ける。
結局、個人レベルの人間同士のかかわり、気持ちの通じ合いが世界を変えていくのだと思った。
それに比べて私利私欲で戦争をするということは、何とくだらないこと・・・

今現在もチベットが悲惨な状況であることを私は恥ずかしながら知らなかった。
つい先日も、チベット僧がダライ・ラマ14世に会いに行こうと亡命を試みたらしいが
中国の国境警備隊に狙撃されたというNewS映像があった。

今、毎日平和に贅沢に飲んだり食べたり毎日している私の生活の中で
他の場所では、想像できないことが起きている。その歴史を知ればなおさら
ショック。というか、あまりにも自分の周りのことしかしらないんだなあと
今更ながら、相当ショックを受けた。
中国の文化大革命のことを知ったときも、私が生まれて、のほほんとしている時に
飛行機で1時間ちょっとの 近くの国で、こういうことが行われていたと知ったときのショック。
チベットのことがしりたくて、色々調べていると、1980年代になっても悲惨な状況であったこと。
私なんて、バリバリのバブル学生・OLをしていたことのこと。

私はこれから仕事の幅を広げるため、異文化トレーニングなどをやっていきたいと考えているが
実は、こういうのは世界で起こっていること、宗教、異文化間のことを事を考えると
まったく役に立たない気がしてきた。
それよりも一人一人の個人が世界の人たちとどう接するかの方が大切な気がしている。
それにしても、胸が痛い、久しぶりに物事を深く考えた。

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