Thursday, March 08, 2007

 

マサチューセッツ工科大学石井教授

NHKのプロフェショナルという番組でマサチューセッツ工科大学の教授である石井裕さんという人をやっていた。その中でとても心に残る言葉を言われていた。
石井さんは大手企業のエンジニアとして仕事をしながら、自分の信じる研究を地道に続け学会で発表し、それが認められMITから声がかかったそうだ。MITの教授になったときに言われた事が
「これまで続けてきた同じ研究を続けるな」と言われたそう。その時、これまでやってきたことを捨てるとは・・ショックを受けられたらしい。その言葉が原動力になっているとも。
その時に、その言葉をおっしゃた所長がインタビューの中で「日本人は、あるものに手を加えることはとても上手だが新しく何かをクリエイトすることが上手ではないと思ったからです」と。
こういうことをよく友達たちと話をするのだけど、日本が戦後どのように発展してきたかをみると、納得できると思う。
実際毎日の生活の中で教育、社会構造もそうなっているところも多々あると感じる。
ただ、今建築や、アートの世界では世界で注目されている日本人がたくさん活躍しているのも事実。この現実をどう結びつける?とよく考えています。
ただし、注目されているアーティストの多くが外国で認められて日本でも評判になるという
逆輸入?が多いとも思う。
それにしても この石井さんパワフルな人ですね。また勇気付けられました。

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070208/index.html

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000789&vos=nyteyajw0301000

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