Tuesday, May 22, 2007

 

NYC Diary 2007Apr-May

ゴールデンウィークを利用して、またまたNYCに行って来ました。今回の目的は
NYでの仕事探し、ビジネスコネクションを作ること、たくさんの人に会って刺激を受けることでした。
一応、2週間で自分では納得できる結果かな~ これも一重に人の縁あってのこと
まさに キーワードは 一期一会。ありがとうございます。

Japan SocietyのKkoさん
富久長の美穂さんがNYでお酒の会があり時にいつもお世話になって
いるから、行ってみたら~と紹介されたJapan Society.
NYのJapan Societyは全米でも一番大きく、日本に関する様々な
催し、内容の濃い日本に関する企画をされている。
それがご縁でお知り合いになった、Kkoさん。
てきぱきとお仕事をそつなくこなされている方で、お話していても
とても気持ちがいい方。だけど、実は大阪出身のおもしろーいお方です。
ブログを拝見しましたら、共感するところがいっぱいでやはり
類は友を呼ぶのかな~。


今年会社を起業されるFkoさん

彼女には、お知り合いのまたこれバイタリティーのある、文学座出身の
元女優さん、エンターテイメントの会社でコーディネーター
をされていた Fさんを紹介していただいた。今年、独立されて会社を起業されるそう。
お二人ともバリバリ素敵にお仕事されているのに、肩肘を張った感じじゃなく
とても気さくに色んなことがお話できる。
会う人会う人刺激的だなあ~


ユニクロのUS社長 堂前さん
Japan societyにユニクロUS社長堂前さんの話を聞きに行く。
まだオープンして間もないユニクロのNYの社長さん。まだ若い
さすが、今の現状も将来のビジョンも視野にいれていらっしゃる
お話はとても面白かった。
ユニクロUSの売り出し方が非常におもしろかった。
ユニクロは、Londonで20店舗近くオープンさせたが、12店舗閉店するそう。
NYでのオープンを成功させるために色々な売り出し方のストラテジーが面白い。
オープンさせる前、SOHOにFrom Tokyo to New York
とだけ書かれた看板。タクシーにユニクロとカタカナでの広告
ミートパッキング(今一番Hotなスポット)でコンテナーでの広告等
広告の打ち出し方がとてもユニークでおもしろい。
成功させるために、NY(地元)でのデザイナーを使って
NYらしさを出しつつ日本発信の日本らしさを残して
服を着る人に自由に選んでもらうという形を取っているそう。
日本のシンプルさを表にだした”機能美”という言葉を
使われていた。確かに素敵な言葉だと思う。
http://www.uniqlo.com/us/
後で聞いてみると、この方、マッキンゼーで働いていたそう。道理で、プレゼンの中で
マッキンゼーチャートを使われていたはずだ。

ドイツ人のクロスカルチャーをしているTomさんと会う。
Shocking!だ!
何がびっくりしたって、この人の態度 :(
会ってすぐに、「お会いできてうれしいです。お忙しいところをありがとうございます」と言ったら、”Busy ? just Americans /New York people said that . It doesn't matter if they are really busy or not so what do you want from me” これが最初の言葉!なんじゃそりゃ?
こんな奴がコミュニケーションコーチかよ~と思ったら腹が立つというより笑えた。
何回も繰り返し、ヨーロッパは(ワーキングスタイルが)だいたい同じようなものだけど
アメリカは全然違う。Very Very strangeだって!私から見るとヨーロッパでも国によって全然違うんですけど・・・この人、肩書きはいいが、たいしたことねーな。
貴重な経験をさせていただいた。いい勉強になりました。


MoMAのMichael

MoMAで仕事をしているMichaelを訪ねて 久々のMoMA散策
Michaelは、かなのとっても仲のいいお友達で、とても優しい人。
Exhibitionの企画をしているらしい。彼のお陰で、普段、人が入れないところ
とかにも案内してもらったりVIP気分が味わえる!ふふふっ~
やぱりここの3FのArchitectのフロアーは最高!初めて行っていたときの
衝撃は忘れられない・・
Fukazawaとか日本人デザイナーのものも結構ある。
MoMAのDesign storeにも日本人のプロダクトがいくつかおいてある
最近は世界的に認められている日本人のデザイナーが多いなあ。
ここに住みたい。


Detroitから友達の
Jenniferとかおるさんがやってくる!
JenはWriterだが、Clearマガジンという
かっこいい雑誌にも記事を書いている。
Clear Magazine

Crossのロゴ、Infoなどは全てJenがやってくれた。
私のブレーンの一人である。感謝!
週末、散々すてきなところで飲み食いいたので
あとで、Referenceを書いときます。
ちなみにこの二人に、初めてリムジンに乗せてもらった!!

CoachingのLilianaさん
高島屋の地下にある(今まで知らなかった!)ティーサロンでクロスカルチャートレーニングやExcutive CoachingをしていらっしゃるLilianaさんと会う。彼女と会えたことは本当にうれしかった。
彼女の義理のお母さんが亡くなられたばかりだったのに、わざわざ時間を作ってもらって。
会った瞬間に「この人好き」っていうのがお互いあったと思う。
コーチングの理想像。聞き上手、人情味にあふれていて、おおらかそう。
できることは手伝うよって、Japaneseスタイルハイティーとでも呼べばいいのか
お膳にきれいに盛られた素敵なティータイムをご馳走してもらった。


Hunter College Sue Kawashimaさん

午前中に、Hunter CollegeでAsian Studiesを教えていらっしゃる
Sue Kawashimaさんに会う。
Hunter CollegeのWebsiteでDepartment of Classical & Oriental Studies
で川島さんが教鞭をとっておられると知って、お会いしてみたかったので
早速連絡を取り、会っていただけることになった。
とてもすてきな女性で、なんと講談社から
「少女の記録・あのころ」
という本を出版されたそう。
川島さんは、1945年8月15日玉音放送を聴いたときに
本を出版したいとずっと思い続け、60数年経って 夢が
形になったと感慨深そうにお話されていた。

川島さんがおっしゃるには、私が広島で日本語を教えているというのを
聞いて、会わなきゃと思った。と・・・
川島さんは、レクチャーを通してまたライフワークとして
平和がいかに大切かということを、これからの世代に教えていかなきゃ
いけない。とこころからおっしゃっていた。
ここ数日Japan SocietyのKさん、Lilianaさん、川島さんと
私がずーっと考えている広島ーNew Yorkで
日本語教師その向こうにあるものが人を通して
スピリチュアルなものでつながっている気が
してならない。


Richさんと会う。

大切な友人Yのこれまた大切なお友達。
大学の教授
この人ほど冷静で理路整然とした人と
会ったことがない。
占い師かと思ったくらい私が1を言うと5解かる人。
こういう人にはめったに会ったことがない。
この人のおかげで私の頭が整理された気がした。




-REFFERENCE-

SOHOのINOというかわいいフレンチスタイルビストロに行く
INO -Between Hauston and Breadford
ランチは白ワイン
SOHOまで戻るのになんと
リムジンに乗せてもらった!!

今度はJenお気に入りのフレンチでカフェの
つもりが シャルトルーズを見つけ結局飲む!
私はポート。その後ユニクロストアー、MoMAデザインストアー等SOHOを散策

EN
ENに行き、富久長の「美穂」を飲む。
Sex and the city で Carryが美味しいすしを食べると言って
このENに来てたよ。


HanGawi

ベジタリアンKoreanーFusion系Korean
Prefixを頼んで どの料理もものすごーく珍しい
料理。りんごをくりぬいた中にきんとんにしたかぼちゃ、松の実
などが入ってる等
超おすすめ!
その後、Jenたちが泊まってる、Westineのバーでコスモポリタンを飲む。
Sex and the cityに乾杯!


Giorgione

DEAN and DELUCAのMR.DelucaがやっているイタリアンレストランGiorgioneでランチ。ピザ、パスタとも味がとても美味しい。
午後はゆっくり よく雑誌にのっている Aquagrillでおやつワイン。


*炙り屋錦之助

ーきれいなレストランで、ここの釜飯(この時は裏メニューという)
豚の角煮釜飯が絶品だった。

*酒蔵
ー前回行けなかった、念願の酒蔵へ。
ここでも もちろん富久長の「美穂」をいただく。
パティシエさんがいるそうで、ここのデザートは美味しかった~
あんことか使ってある私の好き系




~考えたこと~
Hunter Collegeから帰る途中Central Park
を散歩したいと思ってたら
曇り空から、晴れ空に変わった!さすが私 晴れ女!
昨日はあんなに雨と雷が激しかったのに・・・
今、これを桜の花びらが舞い落ちる
Central Parkで書いています。
セントラルパークは花が咲き乱れ美しい
ピンクの大きな桜が咲き乱れている。
スカイスクレイパーを向こうに
絵に描いたようなあざやかな
グリーンとピンクに囲まれている。
こっちの桜はピンクが濃くて
八重桜を一回り大きくした感じ。
今、セントラルパークでこれを書いてる。
私はセントラルパークが大好き!
ここでマラソンしている人、散歩している人
休憩している人 いろんな人たがいて
”生きている”というエネルギーを感じる。
NYCの地下鉄・セントラルパークで人間ウォチングをするのが大好き。あーこの街が好きだ!!!




5月4日(金)
Japan SocietyのKさんが、22日にトリビューン・センター(ビジターセンター)
千羽鶴についてのレクチャーをされるとのことを聞き、見に行ってみる。
ワールドトレードセンターWTC跡に、千羽鶴を置いて行く人がいらっしゃたらしく
それを見た関係者が一体これは何だ?というところから、平和のシンボルとして
千羽鶴を折るというのを聞き、このトリビューンセンターに永久展示されることに
なったそう。
http://search.japantimes.co.jp/member/member.html?mode=getarticle&file=nn20070412a6.html
実際見に行ってみると当時消防士が身に着けてた真っ白でぼろぼろになったユニフォームやWTCにあったレストランのものだった、焼けて穴が開いたスプーンやフォークが展示してあったり、Missingと書かれたビラが壁一面当時のように貼ってあったりして それを見たときには涙が出た。千羽鶴も美しく色とりどりに飾られていて、何だか胸が締め付けられる思いだった。
出口には、これらをみて思ったことが世界中の人からメッセージとして残されて
みんなの気持ちというのがひとつになっているような気がしてまた泣けた。



金曜日
初オペラ鑑賞。PucciniのIl Tritticoというのを見る。
初めて見るオペラがプッチーニでとても嬉しかった!
元生徒さんのJoanさん
ミドルエイジの女性この方も大学の先生。ナーシングやコミュニケーションをリサーチされている。
彼女のご招待でリンカーンセンターでMETメトロポリタンオペラを鑑賞
リンカーンセンターのシアターは歴史がある分建物がりっぱで中に入るだけでも
価値がある。
表には、シャガールのものすごくでかい絵があり、美しさを引き立てる。
ここのシャンデリア上品でゴージャス、雰囲気に弱い私は
かなり酔いしれる。
風邪をひいてなければ、シャンパンが飲めたのに・・・残念・・・
オペラはオリジナルのものらしく、とてもユニークな構成でストーリー自体は
私にはわかりづらかったが、舞台構成がすばらしい。
オーケストラとあまりの美声にちょっとうとうと・・・


コネチカットの田中家
私には、もうひとつの田中家がある!
広島で出会ったKanaのおかげで、NYCに行けたし、私の東海岸体験はここから始まり
すばらしい人たち、物に出会えた出発点。
Kanaのパパとママはめちゃめちゃかっこいい両親で、お二人ともArt Schoolを卒業されていて、これまの人生本当に色んなことを淡々と(のように思える)されてきたように感じる。大好き!


ゆうこさん

同じ名前の裕子さん。でも違うところは
Harvard出の才女だが、超気さくな方。
前回、富久長のみほさんに紹介してもらった。
聞いてもわからないくらいの スピードと頭を使う仕事をされている
けど会うたびに、刺激をもらえる。
今回裕子さんにChina townの飲茶(福隆門)に連れて行ってもらった。
今回初めてゆっくりChina townに行ったけど、まさに中国!
人の多さにもびっくりしたが物も安い。
飲茶はひとつひとつがビッグサイズだが、味が美味しい!飲茶好きな私は
大満足。わかる人はわかると思うがLondonのWankeeを思い出したわ。

NYって本当に小さいところだけど、世界中の何でもが密集している。
私がNYにこだわる理由はここにあるのだと思う。



ゆきちゃん&ハムさん

ゆきちゃんは、インダストリアルデザイナー
現在”針”の勉強中で学生さんでもある。ゆきちゃんなしでは私のNY生活はありえなかった。
人との出会いがいかに大切かを胸に刻んだ出会いが去年。
ストイックなほどのがんばりで、きびきびとしたかっこいいお姉さん。
私にとっては、なんでも頼れるやさしいお姉さん。
多岐にわたる分野で色んなことが頭にインプットされていて
質問するとたいていのことは何でも答えてくれる。スーパーかっこいい自立した
女性だ。
ゆきちゃんなしでは、私のNYの生活もっと面白くなかったな。


Lupe O'FFEREさん

BirdLandにJazzを聞きに行き、CHICO O'FFERE(チコ オファリル) の奥さん Lupe O'FFEREさんと出会う!。
隣に座っていた、おばちゃん、てっきり旅行者かなんかだと思ってたらなんと
奥さんだと判明。Latin Jazz界ではとても有名な人の奥さんなのに
ものすごく気さくで色んな話をして盛り上がる「Don't give up! If you try your dream is comes true」とか、出会う人には意味がある。All meant to be to meet people
とか、多分大切だと思っていることが同じ人なんだな~と出会えたことが嬉しかった!
とてもスピリチャリティーのある人だと思う。
彼女の言葉が胸に響く。
「We are all born with spiritz」
この言葉を聞いて涙が出そうだったよ。 パーティーに招待されたのに
日本に帰らなきゃいけない、残念だなああああああ~


Lauren

CAL Cukture and Trainingを という会社を起業されて
ばりばり仕事をされている妻、母、社長
細いのに明るくてバイタリティーのある方。
前回のNYで初めてお会いしたがいつも
とりあえずやってみるよ!の姿勢ですばらしい行動力。
彼女と話をしていてもまだまだ恐れずにがんばろうと勇気付けられる。
日本にいたこともあり、なんと韓国人か中国人経営の養老の瀧(でもすしバーがある)
で、カリフォルニアロールをご馳走になる。


Ray

元ルームメイト。今回はお友達としてまたまたとても面倒を見てくれた。
外見はふつうのお兄さん(といったらめちゃおこられるが)
中身はおばちゃんの面倒見のいいお兄ちゃん。
夜寝る前に彼とダラダラ話すのが楽しい。でも彼の夢はお金持ちと結婚することそれは
考えたほうがいいと思うな~頭もいいし、キャリアもバリバリあるんだからさ~
夜中に二人でEast Villageに買い物に行った帰り、ケーキを公園で食べながら
"Fait and Hope" と書いてある モニュメントに落ち込んだらこれを思いだそう!
としたのが一番の思い出!


今回、NYでは1日1人新しい人に会う という目標を立てたんだけど
意外といい線言った。


それぞれ色んな方面で活躍をして、前向きな人たちばかりだが
がちがち構えたタイプではなく、とても気さくでいい人たちばかり。
その中で常に目標を高く、進んでいる人たちと会う事ができて
本当に幸せだと思う。
人の縁で 私の能力が高められるとどこかで信じている私がいて
それは、いささかうそではないと思う。本当にこういうプラスのオーラを
出している人たちに出会えたことを感謝して私もできることからやって行こうと思ってる。
最後に、飲んだり食べたりすることが好きな人たちばかりでよかった!さらに喜びが増えるもの!!ビバ ニューヨーク!

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