Friday, February 24, 2006

 

6畳分の美意識 6tatami's sense of beauty

今月の初め、幼馴染 (おさななじみ childhood friend)の新居を訪ねてきました。この家がなんともレトロ。とても、雰囲気のある家なんです。東京の都心で一軒屋というだけでもすごいことなんだけ ど、なんと庭付き!この庭がすばらしい。5坪=たたみ10畳分くらいのところに、美しく日本庭園が造られているのです。幼馴染のカナコが言うには、四季に あわせて、花が植えられていて、どの季節でも花が見られるようになっているのだそう。塀(へい)を囲むように、高い木が高さを揃えて植えられ外からは家の 中が見えないようになっている。そこにきちんと並べられた石畳み。居間(リビング)から見たときをちゃんと計算して庭が造られている。あの小さいスペース の中で披露される巧みな技である。 まさに、芸術!

日本庭園は、四季の変化が楽しめるようになっていて、狭い空間でも美しく映えるよう、計算されて造られているものだという。
あの有名なモネの絵「睡蓮すいれん」も元々は、日本庭園の影響を受け、あの庭をつくったらしい。
話は飛躍しすぎたけど、とにかく日本の美意識に感銘(かんめい)を受け、幼馴染の「新居」らしからぬ新居に和み(なごみ)と幸せを感じたのでした。

Tuesday, February 21, 2006

 

Hiroshima oyster

広島にいらっしゃるお客さんのおもてなしをするところを考えると、結局、和食で広島でしか食べられないものを探す事になる。冬なら私のオススメはもちろん 広島牡蠣(かき)

実は私、牡蠣(かき)が好きじゃなかったんだけど、友達が新鮮な牡蠣をBBQにしてくれて(牡蠣の殻付焼き)その時初めて牡蠣がおいしい!と思ったのが数年前。それ以来冬になると、何回かは牡蠣を食べたくなります。殻付きの焼き牡蠣もおいしいけど必ず1回は家族で食べに行く好物それは「かきの土手鍋」 を食べに行ってきました。冬はやっぱりこれでしょ!
何故、土手鍋と言うのかーそれは、鍋の内側に たっぷりと きれいに「味噌」が塗ってあるのです。
この味噌がなんとも言えず、美味しい!これは、この料理屋の秘伝レシピで作られていて、スタッフも教えてもらえないそうです。
わかりづらいかもしれないけど、鍋の内側を見てください。少しのひび割れもなく、なめらかに味噌がぬってあるでしょう?

そして、まず最初にこの中に牡蠣を入れていき、味噌が周りから溶けてくるので牡蠣にほんのり甘い味噌がしみる。火が通ったところで、いただきます。見て、このぷりぷりの牡蠣!もちろん熱燗とだと更に味わいが深くなる(気がする)


そして、きれいに盛られたお野菜を牡蠣のエキスがでたお鍋に入れて、頂きます。感動するのはこの鍋にずっと初めから終わりまでついて作ってくださる方の仕草と入れ方のなんと美しいこと。盛り付け鍋なのに芸術のようです。これぞ作法・礼儀を大切にしてきた日本の美しい伝統だ~などどほろ酔い加減で思いました。


この方がおっしゃるには、生で食べる牡蠣は、とても強いので体調の悪いときに食べるとあたる(Food poison)確率がかなり高くなるそう。

牡蠣にあたって、それ以来牡蠣が食べられなくなったっていう広島人が多いのですよ!

くれぐれも、生で牡蠣を食べるときは気をつけてね。


Thursday, February 16, 2006

 

Bangkok Airways機内誌 "Fah Thai"



バンコクエアウェイズの機内誌" Fah Thai"に広島ーバンコク間就航に伴って、Get Hiroshimaに連絡があり是非 広島の魅力 を書いて欲しいと依頼があったそう。そこで出来上がったのが これ。

通り一辺倒なガイドではなく、”本当におもしろい情熱的な広島”を紹介している。見出しのタイトルも"Hip Hiroshima"

熱い広島にしたいとハートで活躍する人たちにスポット当てて書かれている人情味あふれる記事に仕上がっている。
http://www.fahthaimagazine.com/features/2006/jan/hiphiroshima.html
これから広島を訪れる人、それから広島をもう一度発見したい!という方達に超オススメです。

 

Bangkok Airways バンコク航空

日ごろの疲れ、ストレスが溜まっている人、微笑みの国タイにプチバカンスはいかが?
先日、Get Hiroshimaのメンバーと12月に広島ーBangkok間を就航したばかりの、バンコク航空Bankok Airways のオフィスを訪ねて来ました。Staffが友達ということもあり、友達のエリさんとManaging Director Mr.Yamada にThaiの魅力(みりょく)についてたっぷりと話を伺いました。
Beach, Spa&massageが大好きな私は、この話を聞いてから、もう行きたくてしょうがありません!
このバンコク航空、今回が日本初の乗り入れ。なぜ最初の就航が広島なのか?このエアラインはなんと、ビーチと世界遺産のあるところにしか飛ばない!という素敵なポリシーがあるからだそうなんです。
広島は”2つも世界遺産がある”ということで、広島ーバンコク間になったらしいのです。
なにが素晴らしいかって、朝、広島を出て、夕方の4時には,美しいビーチでサンセットを眺めることができるのです!
バンコクから乗り継ぎで、サムイ島、プーケット、チャン島、カンボジアの世界遺産アンコールワット(ここから見た夕陽は世界一美しかったと友達が言っていた)など 行き先も自分のニーズに合せてとても
気軽に行ける。
マネージャーの山田さん曰く、タイの魅力は~人がいいこと~全てのものに感謝をする、さすが微笑みの国。行った事がある人はわかると思うけど、本当にみんな素敵な笑顔を自然にしてるの。
食べ物も美味しいし。ちなみにこのマネージャーの山田さんもとっても気さくで、明るく元気のある方で
オフィスもスタッフもとってもいい雰囲気でした。
是非「行きたい!」と思った方は、詳しいことをチェックして下さい↓
http://www.hij.airport.jp/special/bangkok/

タイが私を呼んでいる・・・次のバカンスはタイに決まり!

Monday, February 13, 2006

 

旅行の醍醐味(だいごみ)

今日、Get Hiroshima mapを持って、一人のカナダからのTravelerがクロスを訪ねて来ました。 Travel sticks http://www.gethiroshima.com/en/Places/Shopping/details/index_html?placeid=50392 の記事を読んで、是非購入したいということで。
この方は、英語圏以外の国を旅するのが初めてで、思うように意思疎通(いしそつう)ができない。もっとコミュニケーションがしたい。ということで、やっぱりSurvival 日本語を受けたい!ということになったのですが・・・
 日本語を教えていて、一番大切なのはもっとコミュニケーションを取りたい!という”気持ち”だと思うのです。コミュニケーションを取れば取るほど、その国・人について知る事ができ、それが自分の経験として身についていくと思うから。
自分の経験でも、そこで出会った人によって、旅行のいい思い出が作れると思うのです。


ひとつ思い出したことがあります。
ー先月スイスに行ったときの事ー
スイスには15年来の友達を訪ねて行ったのですが、スイスの景色、暮らしに感動したのはもちろんの事、語学に携わる(たずさわる)者として、サービス従業者が色んな言語が話せるということに痛く感動しました。スイスは小さい国ながら、ドイツ語、イタリア語、フランス語そしてスイス語であるロマンシュ語の4カ国語を話します。全員が全ての語学に堪能(たんのう)というわけではなく、あくまでもサービスの仕事をしている人に限ってですが、それでも小さい村の駅でチケットを買おうとした時、"hi"と言っただけで英語で"How may I help you?"といきなり英語で応対。私のとなりの人は、フランス語でひと言
言っただけで、フランス語で応対。よく見ていると、最初のひと言か二言だけで、言語を切り替えて
サービスをしている。駅の人どころか、Kioskの人も、簡単な日常会話で2.3カ国語くらいはできる人が多い。私は日本語を教えていて、いかに応対が迅速にできるかーと考えることも多けど
日本での英語教育についても、考え込んでしまった。自分の母国語以外に何か言語ができなきゃいけないとは言わないけど、話せた方がいいし、何しろお得!しかもコミュニケーションができることが大切。
今、日本での英語教育も変わってきてるらしいけど、コミュニケーションができるように 、
語学の教育をすることが大切。しかも、その後ろにある、習慣だとか文化それから考え方の享受(きょうじゅ)ができるように。
日本国内で、そんなに色んな言語を話す必要は、日常的には、そうあるものではないので”絶対”とは言わないけど、やはりこれだけ”国際化”と言うのなら、少しだけでも、他言語がわかっていたほうが、いいと思う。でも勘違いしないでほしいのは、語学レベルじゃなくて、語学を通して学ぶ多文化を知るきっかけとして。

あしたは、サバイバル日本語楽しんでクラスをします!

Saturday, February 11, 2006

 

すずかちゃん

昨日、ニュースを見てて、感じたことがあったのでちょっと紹介したいと思います。
 鈴花ちゃん(すずかちゃん)は気管の病気のため、のどにチューブを装着し定期的にたんを吸引する必要があって保育園の入園を断られていたのだけど、裁判で入園を仮に義務付けた決定を受け、晴れて登園することができるようになった。よかったよかった!きのう、その鈴花ちゃんが初登園の様子をテレビで見て、ご両親もこのような大切なことを泣き寝入りせず、きちんと法廷に持ち込まれたことも素晴らしいことだとは思たけど、何が素晴らしいって、、鈴鹿ちゃんは いつもニコニコしていて、どんなときでも笑顔なこと。笑顔がとってもキュート。病気で色々大変なこともあるだろうに、本当に愛らしい。そんな風に育てていらっしゃるご両親も素晴らしいと思う。何かしてあげなきゃいけない気分にさせられるホッとする笑顔なの。「笑う門には福来る」と言うが、これは本当だと思う。毎日の生活の中でなるべく笑ってた方が、絶対楽しいし、人の応対もいいと思うし、得すると思うのよね。私は、どちらかと ブスっとしていることも多いので、なるべく心がけないといけないなあと感じさせられたニュースでした。
ちなみに意味なく へらへらしているのと、ニコニコしているのはちょっと違うので要注意!詳しくは続編で・・・
もっとこのニュースを知りたい人は
 →http://www.topics.or.jp/Gnews/news.php?id=CN2006021001003294&gid=G06

Wednesday, February 01, 2006

 

2月 豆まき

今日から2月・・・2月の行事と言えば立春(りっしゅんbeginning of spring)2月3日は豆まきをする日。
もともとは、旧暦きゅうれき(Chinese year)で一年が始まり、その前の日が一年の最後の日とし、
邪気を払うため(cleanse peoples of evil influences)に豆まきをするようになったと言われているそうです。これも中国から伝わった宮中行事だったらしいです。
豆まきの日には、笑いながら巻き寿司をかぶりつくと福が来ると言われていて、この”笑いながら”と言うのがポイントですね。豆まきは「鬼は外、福はうち」と大声でやりましょう!

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